いやーワイドファラオが強過ぎて、、の一言に尽きます。。。
本命のデュープロセスミルコとしてはこれで勝てないのなら仕方ないというような、個人的には見応えのある面白いレースになりました。
馬券はすり抜けたけど

ラップが以下のとおり

12.3 - 10.5 - 11.1 - 11.9 - 12.6 - 
12.3 - 12.0 - 12.8

何より注目はテンの3ハロンが33.9の超ハイペース。そしてL2最速。
高いレベルでの基礎スピードとそれでもなお、最速地点がL2なので直線再加速するスタミナ的ポテンシャルが要求されたハイレベル戦。
このハイペースからでも脚を使えるか否かでの適性の差が大きく出たレースと言っていいかな。

馬券は本命デュープロセスから、同日7レースのダート1600の結果と、先行馬が多数で高速馬場ながらタフな底力が要求されるレースになるという予想から
印の内、トニービンをもつヴァイトブリックとダンツキャッスルをピックアップした三連単と最も過小評価されていると評したアシャカトブを3着に固定した三連単の二つで購入しました。↓↓

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うーん
3複だったな。。。
とだけ、、

今回はどうしても頭数が多いので買い目で絞らざるを得なく、惜しかっただけに悔しいが、
惜しかったのは結果のみの偶然であって展開や上位に来た馬に対しては多少ズレがある事を受け止めようと思います。
自信の本命デュープロセスが好走したことと危険視した一番人気のデアフルーグが飛んだことは良かったかなと思います。

それでは一頭ずつ

本命◎2着8デュープロセス
→ もともと持っている能力ベースはもちろん前提だが、加えて高速馬場ということでトップスピードで優位に立てるということとある程度ハイペースでも大丈夫というのを出遅れた昇竜ステークスからも見せていたことから本命にした。
まぁ不安は少なかったがここまで流れたのは予想外笑
ワイドファラオが強すぎたのはもっと予想外で、この馬もこれで勝てないのなら仕方ないなというくらいのパフォーマンスは見せていたと思う。
やはり、前走はデアが並んで来てから更に加速したように見えたことから余力たっぷり見た目以上の完勝と評していたが、それは間違っていなくて、今回の3着以下とはもともとあきらかな力差があったとみていいかな。
この世代の一線級はまだ未対戦のところが多いので、JDDが終わるまではなんとも言えないが、今回のタイムといい、ハイペースで加速できたことから東京ダ1600適性は高く、今後も期待していいと思う。ただワイドファラオは強過ぎたww

1着 1ワイドファラオ
→ 1頭だけ57キロ初ダートだったわけだが、この枠だったので小細工なしに逃げたことが結果良かったとは思う。
福永さんもハイペースになるのは承知でこれでダメなら仕方ないと割り切って行ききったが、思ったよりもちゃんと強かったといった感じは絶対あったと思う。
血統的にはもちろん、走っても驚けないわけだが、どうしても初ダートというのは絶対視できない上にスタートが悪ければ即終了の可能性がある最内枠の逃げ馬。
軸にするのも、頭で買うのも私にはどう考えても難しかったのでこの結果は仕方ない。57キロだしね。
ただ、今回は逆にこの馬がソラを使っていたように見えて、あのペースで逃げて直線加速したのも驚きだが、デュープロセスに並ばれてから抜かせなかったあたり、まだまだ余力あったんじゃないかなと。相当強いと思っている。
今後、逃げずに結果を出せるようだと、ダートの中心馬になってくる可能性も十分ありえそう。

3着 11ダンツキャッスル
​→ この馬が今回なかなか面白いレースをしていて、今まで逃げて上がり最速で圧勝してきたわけだが、今回さすがに今までの逃げたペースから大幅に速くなるのでどうだろうと思っていたが、意外と追走できていて三列目の外あたりでの追走から直線二列目、最速地点で少し置かれて万事休すかというところから、一度差されたエルモンストロをL1で差し返すという滅多に見れない光景だったと思う。
まさにトニービンの底力だと信じたいところだが、笑
この馬自身は距離が延びたほうが良さそうで、やはり逃げてペースをコントロール、ロングスパートで化けると思う。
ルーラー産駒は基本的に芝でもダートでも先行して前目で粘りこむという同じような好走パターンでいいと思う。

4着 10ヴァニラアイス
​​5着 4​​エルモンストロ
→ 結果的に人気よりも好走の部類にはいるわけだが、今回極端なハイペースで逆に後続差し馬のほとんどが不発に終わったことで、先行したこの二頭が基礎スピードの適性があった分、そのまま残ったという4、5着。
同じく、先行したイメルは適性なく、シンガリなわけで、
この結果を鵜呑みにはしたくない二頭。

6着 15アシャカトブ
→ 今回一番楽しみで注目していた一頭なのだが、今回は抜群のスタートから前走と違って不利ないのにもかかわらず後方ポツン。
わざとなのか行き脚つかないのかわからないが、かなり不可解で、まぁその分末脚を使えたわけだが、それでも直線入り口はもたいついていたようにズブすぎるのでできれば先行してみたかったかな。実際まだ脚を余していたと思うし、大野さんはこれよくあるんだよなー
本当に武藤君のままで走って欲しかった。笑

7着6デアフルーグ
9着14ノーヴァレンダ
​10着13ニューモニュメント
11着3ヴァイトブリック
​→ ハイペースの追走で脚を使ってしまい、本来の末脚が不発に終わった4頭。
ヴァイトブリックは出遅れをリカバリーに行ってしまったのが大きかったとは思うが、前走から更に馬体減など調子落ちの可能性もあり、手ごたえ的にも出遅れなくとも来ていなかったように思える。逆に言えばまだ、決めつけきれないとは思うが、残りの3頭はこのペースの追走であきらかに脚をなくしたことから、ハイペースの適性に疑問ありで、距離も延ばして見直したいところ。

以上です。
更新遅くなり申し訳ございませんでした。


来週から新たな予想の取り組みとして新ファクターを試験的に取り入れた分析を考えています。
先行告知としてタイトルだけ、
その名もズバリ
『後追い上等!穴馬もう一丁!』
です。ダサいかな笑
通用するかはまだわからないのですが、近いうちその内容を公開しますので、楽しみにしていて下さい。

そして、2019上半期のG1戦線も残すところ【宝塚記念】のみとなってしまい、そのグランプリレースを前にいろいろと疑惑の騒動もあって、それぞれ考えるところもあるかと思いますが、【宝塚記念】何事もなく好メンバーでの見応えあるレースになってほしいものです。

その宝塚記念ですが、中間の阪神の天気予報を受けて(←あまり信用はしていない笑)
現時点での軸本命候補馬と、その理由をいつものように各ランキングの【】内にて公開です。

軸本命候補馬→

その理由→

イメージは2016年の宝塚記念ですね。
キセキのつくるタフなペースが当時のキタサンブラックと被ります。
その時勝った馬はというと、、、、?

〆次回は宝塚記念、枠順確定次第、考察をしていこうと思います。