金子さんえぐすぎますって、、、笑
しかも、ただの同馬主ワンツーじゃなくて、それぞれ、キンカメ、ディープと自分の所有馬産駒って笑(さらに言うと両馬ともに母も金子馬笑)
まさに、なんそれ!?
漫画よりも漫画ですこの人だけは。
このえぐさが分かる人は私と競馬の話だけで6時間は話せる人です。

個人的にはジナンボーを即消ししてしまったので外れましたが、本命に打ったユーキャンスマイルが思った通りのレースで抜けて来たので満足です。


まずはラップから

12.7 - 10.9 - 11.3 - 11.7 - 12.0 
12.5 - 12.0 - 11.3 - 11.1 - 12.0

1分57.5  
58.6-58.9なので、新潟にしては若干前半で流れたのかなとは思うが、コーナーは緩んでいるので、ある程度の前半基礎スピードを持っていれば、差し馬でも後半のトップスピードと持続力の勝負で戦える展開で割と前半要素と末脚は全要素、総合力が求められた一戦だったと思う。

まずは馬券から

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印の7頭の三連複フォメが本線ではあるが、あまりにもブラックスピネルが美味しくみえたので、そこから追加購入。

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まぁ相手12頭買っていてもジナンボーを消しているので、軸のブラックスピネルが4着になったことで、逆に悶絶は阻止できたかなと、、、、笑
負け犬のポジティブ思考に浸っております。笑

それぞれ後述いたします。

それでは

1着 7ユーキャンスマイル
​→ ここ最近、本命馬は割と1着来てる気がするんですけど、噛み合わないですね笑
やっぱ単勝は買うべきですかね。
序盤は後方12、3番手でコーナーを内に潜る岩田競馬。
そのまま直線序盤の12.0のところで楽に内から押し上げて600地点ではすでに二列目。
そこからじわじわとブラックスピネルに詰め寄り、ラスト1ハロンで抜け出すとジナンボーの猛追をギリギリしのいでの1着。
この馬の1番の武器はやはり瞬発力で菊花賞ではむしろ瞬発力だけで3着に来たと思っている。
今回も馬場的には若干不利であろう馬群最内から11.1の最速地点でブラックスピネルを交わしているので、自身は10秒台。
持続力に関しては一線級ではやや見劣るとは思っているが、現に今回もラスト1ハロンは12.0と落とし気味で。
その持続力は及第点レベルも、やはり動きたいときに瞬時に動ける機敏性とその瞬間最速のトップスピード、つまり瞬発力は二枚ほど抜けていたとみていた予想どおりの結果になったと思う。
つまり、今回のを見てもなおさら長距離馬じゃないんだよねー。
ギアチェンジとトップスピードが武器で、かつレイエンダなんかと比べてある程度前半流れても大丈夫なので、前をとれるようになればかなり強いと思うんだけど。
現時点ではそれなりの位置でヨーイドンになれば天皇賞秋でも、、、というくらいの評価でアーモンドなんかは持続力はもちろん瞬発力もこの馬より更に上なので、、笑
ハマって3着どうかくらいのレベルかな。

2着 5ジナンボー
​→ これがあるから競馬はってやつ。
金子さんはもちろん恐ろしいのだが、馬のこれまでを冷静に見返しても、やはり過去6戦からは今回の激走を見抜くのは私には無理だった。
それでいて、良血×堀厩舎ブランドなどから格上挑戦の身でも人気にはなるし、消す馬としては絶好の条件が揃っていたので正直真っ先に消しました笑
まぁ、6戦しかしてないのもそうだが、事実今回大幅パフォ更新しているとは思う。
そして、過去を忘れて今回の内容を見てみると勝ちレースでしたね。正直勝ち馬よりも強い競馬をしています。
まぁラスト差し返してきたように見えるのは、ユーキャンがかなり落としただけで、この馬も落としているので脚を余していたわけではないので、そこは要注意。
ただ、前半の位置どりを考えればこちらのほうが強いという見方もできるので、勝ち馬とはほんとに時の運レベル。十分勝っててもおかしくなかった内容でした。
ちなみにですが、コーナー地点では緩んだことに多少いきたがって掛かる仕草も見せていました。
末脚の影響がどれほどあったかは、わかりませんが。
とにかく、今後はこの馬の評価を上書き修正するべきで、もちろん、今回の斤量差は無視できないですが、前に行ける分展開利なども見込めますし、成長度も加味して今後の重賞の目処は十分立ったと見ていいかと思います。
それにしても、最近気づいたんですがミルコは新潟上手いですよね?なんとなくですが、仕掛けどころとかのコツを掴んでいる気がします。

3着 6カデナ
→ 決して心は奪われないのに、
またもやこいつにやられちまったー♩
状態っす。
わからん、、、
好走していたここ三戦はすべて小回り右回りで、ペースも流れての上がりのかかるレース。
今回は明確にここ3戦とはコース形態も予想展開も違うので軽視したわけだが、、、、
それでいて、今回のメンバーの中では1番後半特化で総合力を見せてきたとなると、もう昨年とは完全に別馬と思った方が良さそう。

4着 15ブラックスピネル
→ この馬も昨年の不調からは完全に抜け出していて、近走は安定、惨敗の前走は訳ありで今回が1番狙い目と思ったのだが、、、
結果論だけど、前半1000のペースが1秒早かったかなと思う。
まぁスタートで先にクラウンディバイダに抜け出されたもんで、それを交わすために押す必要があった分かな。
その1秒早かったという根拠ではないが、同コースの新潟大賞典と比べてみればわかりやすくて、あの時は自身60.8-58.2で2秒以上のスローペース。
3ハロン戦となってのキレ負け。それでも、ラストはおそらく11秒台で収まっているし、相手関係と通った位置を考えても立派。
そして、今回は58.6-59.3とややハイペースでラストは12秒半ばまでおとしている。
ちょうどこの間くらいが相対的にもベストで、キレ特化戦にならず、かつ自身もラスト今回ほど落とさないような1秒前後のスローバランスだと変わったかなーという感じ。
逆に言えば、近走も噛み合い切っているわけではないので、まだまだ狙えると思っている。
いずれにしても、今回の11番人気は舐められすぎで、馬券妙味的にはもったいなかった。

8着 14サトノワルキューレ
10着 9レイエンダ
→ 共にスローで脚をためて後半に爆発することで結果を出してきたタイプ。
今回のペースでは弾けるために必要な溜めが効かなかったか。
ワルキューレの場合は叩きということもあったので、次走さらに状態上がって展開向けばとも思うが、牡馬相手だと能力的に底は見えてきた感はある。
レイエンダは今回ジナンボーの後方外にいながらジナンボーに対して末脚で明らかに見劣ってしまったので、好走するためには前半のペースに条件がつくと見て良さそう。
まぁ最後は追ってないので多少は大目にみれるが、その前から手応えはなかったからね。
うーん、どうしても人気するし、今後上に行けば行くほど、ドスローというレースも減っていくので、好走スポットに注文がつくうちはあまり狙いたくないかなと思う。

11着 10カヴァル
→ 期待した上がり馬の4歳世代だったが、案外な結果に。
レイエンダをマークする形で、そのレイエンダに詰まって、後述するダイワキャグニーに外蓋で進路をふさがれての不利はたしかにあった。
それでも、手応えと進路が空いてからの伸びをみても、スムーズでも足りなかったとは思う。
条件クラスの相手とは流石に差があったのかな。仕切り直し。

16着 3ダイワキャグニー
→ ちょっとわけわからんくらい手応えのない負け方。前走で復調気配を示していたので、これは流石に負けすぎ。
状態以外の原因を探る必要があって、まぁ距離だろうと、今までも2000以上では結果が全く出ていないので、1800までと2000からで別馬として線引きしていいと思う。
距離短縮でふつうに狙いましょか。

以上です。


さて、いよいよの秋競馬。
さっさく、秋華賞の前哨戦【紫苑S】が今週ありますが、1番人気はオークスで強い競馬で2着のカレンブーケドールでしょう。
オークスでは12番人気ながら抜擢した同馬ですが、今回は本命ではありません!!

というのも、そのカレンブーケドールのオークス後の私の回顧が以下↓↓
このレースとこの馬はしばらく忘れることはできないでしょう。
週初め狙っていた穴馬が抽選漏れになってしまったことから、軽い気持ちで観ていなかった馬のレース映像とラップを見ていたら、ん? おもしろいかもとなったのが第一印象でした。
木曜まで出ていたのもわからないレベルでしたが、この馬のレースには大きな特徴があって、勝ちレース、負けレース全て僅差ですがラスト1ハロンが全く落ちていないんですよね。これってどういうことかと言うと持続力で底を見せていない、つまり、タイム自体は確実に縮まると。
このタイプで多い負けパターンがキレ負けで実際、【クイーンカップ】では最速地点でのキレで劣ったが最後の1ハロンではむしろ差された馬と同じ脚色できています。
その時の相手関係とレース後の戸崎さんのコメント、「万全のデキではなかった」と言うのを見て抜擢です。
【スイートピーステークス】を見て、最低限のトップスピードも使えること、【オークス】では今までのレースとは一転消耗戦になる可能性が高いので、ラスト1ハロンでグンっと伸びてくるイメージはできました。
そして、津村騎手の強気の先行策もあいまってズバリまわりが消耗して落としていく中、ラスト1ハロンまで踏ん張ってくれました。
それでも、底を見せてないだけで確信ではなかったこと、結果として、本命馬クロノジェネシスに一度負けていることから、三連単においては3着固定でしか買えなかったのでどのみちですが、もしラヴズを消していなかったとしたら3日経った今でも眠れない悔しさになっていたと思います笑
今後、妙味はなくなってしまいますが、この手のタイプは、またトップスピード戦になりやすい牝馬戦では勝ちきれないです。
2着、3着付けで狙いつつ、人気を落とした牡馬混合のポテンシャル戦で狙い撃ちです。

少し長いですが、つまり、オークスは消耗戦になったことで、この馬が浮上してきた形。
そして、この馬の弱点はキレ勝負になること。
今回の【紫苑S】、位置付け的には牝馬限定の前哨戦。
しかも、3歳牝馬にとっては酷な距離2000。となれば、スロー展開になるのは濃厚で、スローからの直線瞬発力勝負。
つまり、ヨーイドンになりやすいと思っています。
消耗戦に強くてキレ勝負に弱いカレンブーケドール。
もちろん自力こそ最上位なので、馬券から外すことはできないですが、それでいて、1番人気になるのなら、頭では別の馬を狙い撃つのが賢そう。

ということで、
逆にスローの瞬発力、キレ勝負に強い馬を探せばいいわけです。
枠順や状態などもあるので、まだ精査段階ではありますが、現時点でその候補となるとその理由を各ランキングにて公開です。

馬→

理由→