このレースのキーポイントは前哨戦×牝馬限定中距離×1人気カレンブーケドールの特徴=スローペースのキレ負け取りこぼし。

まさに、予想通りの展開で

ラップが以下↓↓

12.2 - 11.1 - 12.2 - 12.3 - 12.7
11.8 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.5

60.5-57.8

3角手前で1度ペースが上がっているものの、直線再加速11.0で最低限の能力にプラスキレが求められた。

それでは一頭ずつ

10着 ◎8グラディーヴァ
→ いきなり、ここで1番の反省点から入りますが、狙いすぎたなと。
確かレパードSの回顧時にも言ったが、ダートと芝の違いはあれど、今年の上がり馬(前走古馬条件戦組)は基本的に疑うべきだったと。
というのも、降級制度がなくなって例年の古馬条件戦に比べて、相手レベルが楽になっているのは確かにあって、それは芝でも同じ。
全体の結果を見ても、一勝クラスを勝ってきたくらいでは、春の世代実績馬にはだいぶ差がある事実がそのまま現れたレースだったと思う。
この馬だけでみれば、スタートのポジションどりで後手を踏んで、外から押し上げる選択をとる。
そこまでは、100歩譲ってまだいいがそのタイミングが最悪。
ちょうど、12.7から11.8とペースが上がったタイミングでの押し上げでこの馬はそれ以上のラップを踏んでさらにコーナーを外から入ってしまうことになる。
これでは直線脚が上がるのは当たり前で、あとは、序盤で手応えがないのでミルコさんお得意の追わず。
まぁ追ったところで伸びなかっただろうし、あまり変わりはなかったと思うが、今回に関してはそれ以前に、前述したとおり能力を見誤っていたなというのが1番の反省点。
もし、完璧な立ち回りで直線まで脚を溜めて、この馬自身出し切れたとしても上位三頭には及ばなかっただろうと思う。
そのくらい、自力の差を感じた。

1着 ​15パッシングスルー
→ 最後まで本命と迷った馬で、軸としてはこちらとしたが、まぁその通りだったと思う。
結局はカレンを上回ったのがフローラの上位二頭なわけで、終わってみれば春の世代実績馬を上から3頭選ぶだけで当てれたレース笑
今回のこの馬はカレンをマークする形からしっかり直線のキレで上回ってきたので、それ以上でもそれ以下でもない。
あえて言えば、カレンは仕上げもそこそこだったと思うし、秋華では今回のキレ勝負からカレン得意のポテンシャル戦よりになると思うので、ここでこの程度なら、おっ秋華でも!?というほどのパフォーマンスでは無かったかな。
これなら本番はカレンの方を取りたいし
結局はローズ組との比較にもなるが、紐の当落戦上くらいのラインになるとは思う。

2着 6フェアリーポルカ
→ ほぼ1着に近い2着で首の上げ下げ分なので、不運だったとしか言えない結果だが、細かい内容的にはパッシングとほぼ同じ。
カレンマークでパッシングとともにそれぞれカレンの内と外。直線キレ勝負でカレンを上回ってきた。
フローラでも外から早め仕掛けの同馬と直線やや詰まり、仕掛け遅れて最後の最後にこの馬を交わしたパッシング。
タイム差は確か、なかったと思うしこの二頭はほぼ互角。
同じく、本番ではローズ組と枠などの兼ね合いも考慮して紐の当落戦上になるとは思うが、パッシングに比べてこの馬の方が今回、最終追い切りも一杯で追っていることから、急仕上げ余力残しだったのかなとは感じるところ。

3着 14カレンブーケドール
予想通りのキレ負けでそれでも僅差の3着ならば立派。
秋華は今回に比べて展開は向く可能性が高いし、状態も上げてくるだろう。
今回の3着で評価を下げる必要はないし、秋華はおそらく軸、最低でも3番手くらいまでの評価にはなると思う。
まぁ紫苑組からは多くてもこの3頭だけでいいかなとは思うが、ラヴズもいないし本番でも先手を取ってほしい。
楽しみ。

4着 5レッドベルディエス
​→ 基本的にはグラディーヴァと一緒。
一勝クラス圧勝程度ではここでは足りないというところ。
また、前走が展開的にもキレ勝負と真逆のレースだった分、どうかなとは思ったが、まぁ血統的にもディープにストームキャットなので今回のキレ勝負で4着ならば逆に本質はこっちで、前走は実力抜けての結果と見て良さそう。
今回は上位との差は感じたが自己条件ならあっさりかも。

残りはおおよそ実力通りの結果だったかなと思う。

以上です。

何度も言うが今回の反省点は、前走古馬条件戦組の扱いで、これは残りの【ローズS】、【セントライト記念】、【神戸新聞杯】にも活かせるはずで、それを踏まえてさっそく、【ローズS】の展望を。

オークス組に条件戦上がり馬が加わって、今回の反省点を活かすならもちろんオークス組中心となるが、今回は2勝クラスの勝ち上がり馬も多数なので紫苑に比べるとより慎重な判断が必要。
オークス組でも1800の距離適性に関して注意が必要かな。
ぱっと見、まだ穴っぽいのは見つからないので、今回は堅軸馬危険人気馬をそれぞれランキングにて公開。

堅軸→

危険人気馬→

〆 明日は【京成杯AH】の回顧と【セントライト記念】の考察を予定しております。