なんと、印を打った中で掲示板に入ったのがジョーダンキング一頭という、、、
笑っちゃうくらいの大外れでした。

これは、もう馬の能力を見誤ったというのもありますが、展開とラップを分析すると意外とわかりやすかったので、今回は個々の回顧は省いて展開面中心に見ていきます。

まずはラップから↓↓↓

12.9 - 10.8 - 10.8 - 13.0 - 12.8
13.0 - 13.4 - 12.4 - 11.8 - 12.6

60.3-63.2

全体のラップでみると3秒のハイペースなのだが、これは前4頭が刻んだラップで、隊列的にはそこからかなり離れたところで、二分割。

ちょうどその後ろの隊列の先頭が前半1000m地点で前から2秒ほど差があるので後ろ10頭の馬群で言えば約62.3-61.2と実質スローペースのレースだったと思う。
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その中で、逃げたメイショウが3着なのは置いといて、注目してほしいのはラスト800から600までの赤字13.4の地点。

そこがちょうどコーナー地点なのだが、ここで前が明確に落としたことにより、後ろの隊列の馬は押して詰めに行くことなく馬なりで前に取り付くことができた。

ここが、このレース1番のミソで、その後ろの隊列の前にいた三頭がそのまま1.2.4着なわけで。
つまり、まとめると後ろの馬たちは前の4頭に対して前半で脚をつかわずスローペース追走、それでいて、後半も馬なりのまま先頭列に並んで直線を迎えることができた。

画像参照↓↓
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直線では11.8と加速しているが、前の馬たちはいったん13.4まで落としてから加速しなければいけないのに対して、捲ってきた馬たちは徐々にスピードに乗せながら、スムーズに加速することができる。
かつ、前半で溜めた余力もあるので、この捲った馬たちのほうが優位な展開になったというカラクリ。

3着のメイショウ池添はこの展開を作った主犯格ながら、自分は残るという素直に評価しなければいけない強い内容。

リヴァンやグリムといった同型が回避したのもあるが、マイペース逃げでこれについていった馬たちはみな直線で一杯。

もともとハイペースを得意としていただけに、序盤で後続を離せたことは良かったが、ふつうに考えれば緩めすぎで序盤のアドバンテージを台無しにしていると思うのだが、、、、

展開利というよりは、距離延長でパフォを上げてきたと考えた方がいいかもしれない。

以上です。


そして、今日は西の方から【京都大賞典】の注目馬と展望を。

今年の当レースは昨年と違って多頭数。
人気を集めるのは、やはりハイレベル4歳世代で共にフィエールマンにG1で敗れた、グローリーヴェイズとエタリオウの二頭か。

さすがに二頭ともに強いが高いレベルではタイプは逆という認識。
スローからの直線のトップスピードで勝負したいエタリオウと流れた中でも相対的に鋭く脚を使えるグローリー。

つまり、極端にいうと流れれば前者に不安、スローのキレ勝負になると後者に不安が出てくるという見方だが、、、
それでも、両者ともに一線級相手に自身のマックスパフォを出す場合に、という話であって、今回のメンバーである程度常識内の展開なら普通にこなしてきそう。

なので、両者ともに嫌うことはできないなと思ってはいるが、それならば、もちろん見つけたいのは穴馬。

ざっと出走馬を見たところ、どれも一長一短どんぐりな印象で、この多頭数からピンポイントで選ぶのは至難のように思えます。笑

が、、、

ん!?

閃きました。
いるじゃないですか。前走不本意なレースでいかにもな馬と鞍上が。笑

最初にちょろっと言いましたが、ヒントは開幕週の多頭数。

そのの名前と理由を各ランキングにて公開致します。

馬→

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