京都の馬場だが、土曜のメインに騙されてはいけない。
このレース、一二着馬が共に直線内から差してきたので、内がいいのかと思いがちだが、このレースのラスト3ハロンラップは11.4-11.4-12.0。
つまり、コーナー地点からすでに最速ラップを踏んでいて、一二着の二頭は共に後方内目で脚を溜めれたのが功を奏した。
ラスト1ハロンで先頭に並んだ勝ち馬のラップで約12.0なので、スタミナがまだ備わっていない2歳馬ということもあってか前目もしくは外から動いた馬はラストで完全に止まってしまっているのが真意。
その他メイン以外の芝レースを見ると、穴は全て外差しからきている。
やや外有利な馬場ではあると思う。

ということで、次に展開だが。
2200の距離で残り800までの向正面は上り坂。
常識的に考えてペースが上がることはないだろうと。
考察記事のポイント1で書いたが、ラスト4ハロン3コーナー下り坂からのスパートになるか、極端に直線2ハロンだけの勝負になるかの範囲でそこは幅をもたせて予想したい。
どちらにせよ、高確率で最速ラップはラスト2ハロン地点の直線入り口になるとは思う。

ということで印を。

◎ 
⚪︎ 6クロコスミア
▲ 
★ 17サラキア
△ 13サトノガーネット
△ 10フロンテアクイーン
△ 11ラヴズオンリーユー
△ 8クロノジェネシス

→3歳を未知数と考えた時、古馬でこのメンツで一番強いのは前走からもこの馬。
エリ女特有の加速力戦となった場合も問題なく、2走前、3走前とともに進路が開いた1ハロンのみの競馬で他とは一線を画す脚を見せてきた。
逆に言えば、G1で2走前、3走前みたいに進路で待たされるのは致命的になるので不安はそこだけ。
それでも、外枠で今の馬場なので無駄に内にこだわるなどして攻めるリスクも減ったと思う。
スノーフェアリーしてくれ。笑

⚪︎ 6クロコスミア
→三年目の正直。
もう去年2着に敗れた瞬間から次の目標は今年のエリ女になっていたと思う。
過去2年同様ここを目標に仕上げてきているので、前走までは気にしなくていいというのと、この距離でレースの主導権をとりスローに支配して直線加速で出し抜くというのが、この馬の適性にドンピシャなんだよなぁ。
鞍上は不運だったが去年一昨年も岩田、和田と違う騎手だし、馬的には問題ないはず。
あとは、藤岡兄がこの馬を引き出せるかだけ。

→ここからは正直どっこいで難しいけど、この馬なのかなと。
強調材料は鞍上強化とどちらかというとこの馬も加速の反応が良く持続力で足りないというクロコスミアと似たタイプ。
枠的にもクロコをあてにして進めやすそうで、クロコの後ろを突けば確実に直線も進路を確保できると。
不安は揉まれることで気性的な危うさがあることだが、そこはもう世界の名騎手に託す。
あの凱旋門から7年。今度は娘の背に乗りリベンジとなるか。要注目。

17サラキア
超極端な直線ニハロン戦になった時だけ用。
つまりはクロコスミアとのセットになるが、現実的にそうなるのは5パーくらいかな。
見応え的にそうならないでほしいというのもある。笑

13サトノガーネット
→ 調教の一変具合が古馬では普通見ないレベル。
普通ならただでさえ後ろからになるし、万が一展開向いたとしても他の馬を選ぶ。
ただただ不気味なので。

10フロンテアクイーン
→この馬はいつも人気なさすぎなのもあるが、クロコとは逆で加速力はイマイチなので、コーナーからスピードに乗っていく展開になった時要員。
昨年を見ても距離は大丈夫だし、3着争いという点では十分可能性のある馬で、10人気は舐められすぎ。

11ラヴズオンリーユー
→ここでも1.2を争うくらい強いとは思っているし、そうであってほしいんだが、絶対加速力のタイプではないでしょう。
エリ女は特殊すぎて、冷静に適性を判断した。
たとえ直線特化にさせまいと意識してても現実的に仕掛けづらいコース形態なのだと思う。
先行できればまた違うと思うが、これで後ろから直線だけでもねじ伏せてくるようなら問答無用でバケモノで。
ここはまだバケモノ認定させるには早計。

8クロノジェネシス
→同じくラヴズがバケモノだったらこの馬も一緒に来るとは思うが、どちらかというとこの馬のほうがラヴズと比べて、
先行できる、加速力ある、キレあるでエリ女向きだとは思う。
それでも、人気にも関わらず横の比較で未知の部分がある以上はこのスタンスで。

以上です。


〆【福島記念】の予想は深夜0時ごろの更新予定です。