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本命スカーレットと対抗クロコスミアの二頭のみの馬券で死亡〜泣

全く後悔はありません。!!

簡単なレース分析から。
細く見ると最初の1000が62.8と思ったより遅かったのと、34コーナーの下り坂でクロコが思ったより強気なラップを踏んだ事はあるが、大雑把に見るとほぼ予想通りのスローからの4ハロン戦。

ラッキーライラックが今まで見せた事のない末脚を繰り出したことだけ誤算で、あとはほぼ納得いくの結果だったと思う。

ラップ↓↓↓

12.7 - 11.6 - 13.3 - 12.7 - 12.5 
12.8 - 12.3 
11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.7

62.8 - 58.5


1着 2ラッキーライラック
​→仮説をたてよう。
スミヨン説。
成長説。
ソラ使っていた説。
まぁ結論から言うと全部だと思う。笑
これまで、見せたことのないくらいのキレと持続力を見せてきたので。
まず、スミヨンの位置どりは直線まで包まれて溜めれたことが、逆に吉と出ただけで結果論。
本来はもう少し前目を狙っていたはず。ただ、直線のコースどりに関してはベスト。
というのも、ラスト3ハロンからの11.5-11.4-11.7というラップはほぼクロコのもので、離れた位置からそれを追いかける
立場にあったラヴズ率いる番手馬群はさらに速いラップを踏んでいる。
目視とラヴズの上がりから計算するにだいたい、11.0-11.3-11.5くらいなんじゃないかな。
つまり、注目したいのはこの11.0の部分。
ここがちょうど4コーナーから直線に向くところで、ここで映像的にもクロコにかなり詰めているので後続はかなり速い脚を要求されたことになると。
なので、そのままスカーレットの敗因の1つにもなると思っているが、ここで外をまわった馬は特にきつかったと思う。
ラッキーライラックの上がりは目視なので正確ではないが3ハロン32.8は10.9-10.7-11.2くらいかな。
なにこれ笑
オルフェやん笑
4コーナー内を選択したスミヨン騎手の判断と、前走からの大幅パフォーマンス増は前走の馬体増からも成長+今回若干絞ってメイチ仕上げ、そして、今まで終い甘くなっていたのはステゴ系特有のソラ使い。
これら3つ全てが当てはまって解決。
特に3番目は一番大きくて、今まで何個取りこぼしたんだか。笑
とにかく圧倒的すぎて、言葉が出ませんでしたね。
これは反則。読めません。お手上げ。

2着 6クロコスミア
→これはもうかわいそうとしか。笑
スローで支配、3、4コーナーの下りを活かしてスピードに乗せ、本仕掛けは直線入り口。
そこでリードをつくってどこまで粘れるか。このパターンは過去2年参照。
過去2年よりもスローにできるとは思っていなかったが、和田騎手、岩田騎手、藤岡兄、全部勝っててもおかしくないくらい紙一重でこの距離、このコース、この仕掛けパターンは間違いなくこの馬のベスト舞台で、かつ陣営も今年は特にここだけに照準を絞った調整過程とローテ。
完全メイチの文句なし騎乗で勝てなかったのはもう仕方ない。
まぁその中でも今年が一番かわいそうではあったかな。(一頭チート笑)
もう、今年で引退かと思いますが、ある意味歴史にも記憶にも名を刻んだ名牝になったんじゃないでしょうか。馬券相性は極悪でしたが。。。笑

3着11ラヴズオンリーユー
​→まさかの先行策もペース的には好手。
初の敗戦となってしまったが、直線若干ヨレてからも最後は若干詰めていたし、やはりポテンシャルは古馬に混じっても通用するものは感じた。
ミルコの仕掛けに関してだが、3コーナー下りでもっとクロコについていってれば確かにクロコは交わせていたとは思う。
クロコ以外は3ハロン戦になっているわけで、それでも十分強いがオークスからも4ハロン戦で強かった馬なので、相対的にはキレ勝負に持ち込むよりも、分散した方が良かったと思う。
それでも今回に関してはラッキーに勝てたかはわからないが、よりいい勝負はしていたとは思う。
どちらにせよ今回はこの馬にとってベストでない展開だったと思っているので評価を下げる必要は全くないし、むしろもっと前半からタフな展開になる牡馬混合のほうがいいかもしれない。
ふつうに強いしいい馬。

4着12センテリュオ
→個人的にはこの馬の4着が一番驚きで、ルメはやっぱり凄いなと。
あの亀谷さんの本命でもあって、曰く、ノーザンテーストの血で晩成型。
全姉トーセンスターダムから非根幹距離でのパフォーマンスに期待が持てると。
にしてもや。
ましてや、4コーナーでは外をまわっているわけで、普通にラヴズよりも強い競馬。
ちょっと見誤っていたなと。

5着8クロノジェネシス
→直線でラヴズが少し邪魔になった感はあるが、ラヴズとは逆に3ハロンのキレ勝負は得意な競馬。
前走の反動とかがなかったとすれば、サラキア比較でみてもうーんという感じ。
展開不向きなラヴズはともかく、3歳牝馬のレベル自体は高くはないと思っていいかな。

7着16スカーレットカラー
→ラッキーのとこで述べたように、10秒台の脚を外外まわったコーナーで使ってしまったことが最後止まった一因ではあると思う。
個人的にはあのスローだし、距離は関係ないかなと思っていて外をまわったことと、あとは中3週でのプラス14キロは如何なものか。
そこに一番の敗因があったと思いたい。

以上です。


さぁ【マイルCS】掘った考察は次回にまわすとして、今日もある条件で浮上する穴馬二頭を紹介致します。

その馬と条件をそれぞれのランキングにて公開です。下のバーよりご覧ください。

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〆明日は【福島記念】の回顧を予定しています。