愛知杯の回顧でもちょろっと述べたが、展開が逆!!!
まさかのこっちがスローかよ笑

結局、末脚比べになったので本命チェスナットコートロードヴァンドールにとってはそりゃ厳しい。
他馬の末脚を削ってなんぼだからね。
2日連続で前半のラップで結果を諦めるレースになってしまいました。笑

ラップ↓↓

12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.9 - 13.0 
12.9 - 12.1 - 12.8 
12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.8

一列目が前半1000で61.6。
二列目が向正面でやはり三角手前の上り坂でペースが落ちている。
三列目が3コーナーの下り坂に入ったとこからラストまでだがそこでもまだコントロール。
結局直線で微差だが最速を踏んでいてラストも11秒台で収まっているので、タフな馬場ではあるが消耗戦には全くなってないと。

簡単に言えば馬場適性ある瞬発力型が来るレースだった。

予想としてはラスト3ハロンが36秒台後半〜37秒台の想定だったが、そもそも、私の競馬予想だとまず展開が当たってからの話になってしまうので悔しさは全くないし、それよりも展開が当たっているのに馬の能力を見誤って選択を間違えることの方がよほど悔まれる上にまぁまぁ多い。
羽モノで例えると鳴きがペース展開、ハネがポジショニング、役物が馬の能力として、鳴きが良くてハネも拾うのに役物がくそみたいなのが一番悔しい、そんな感覚かな笑
今回はそもそも鳴きが悪すぎるので台移動で次のレースといった感じです。
そして、今後もその役物のミスを潰していけるように回顧をしっかりしていくのみ。

購入馬券↓↓↓

FullSizeRender
FullSizeRender

実は今回、あまりに相手が絞れなかったのでチェスナットコートロードヴァンドールのそれぞれ参着固定三連単と思い切ったことをやっていました。

結局逃げた人気薄エーティーラッセンが3着に残しているのである意味紙一重、展開さえズレてれば噛み合うところもあったはず。とこれまたポジティブシンキングです。

では、一頭ずつ。

12着◎本命5チェスナットコート
​→まぁ上がり勝負になってしまっては辛いところはあるが、そもそも今回変わり身を狙っただけに不利もなくスペースもあった中、全く伸びきれなかったのは上がり目もなしかな。もう見切っていいように思えます。

1着6モズベッロ
完勝でしたね。
まず、あのペースになったので結果として終始ポジショニングがよかった。そして、タフな馬場適性。もちろん斤量差もあったとは思うが、このメンバーならば能力的にも驚けない。
ていうか、2番人気だったとは笑
まぁ前目が余力を持てる展開で、タフな馬場で加速できるパワーと能力を持っていて、それを添さんが出し切れたという結果。
ただ、メンバーレベルが実際怪しすぎるし、前有利で自身より前にいたのが末脚ではパッとしない馬たちだったわけで、G2ではあるが今回の結果を真に受けてふつうの重賞でもとはまだ言いきれないかな。
他の有力馬も後ろすぎたり、叩きだったりと何かしらあった感じだしなおさらシビアに見ていこうとは思う。

2着4レッドレオン
→勝てたね。モズとは逆に内で我慢していた分、進路どりに苦労しての仕掛けが遅れ。
その後の脚色からすれば、もったいない内容だったとは思う。
馬はやはり、前走の休み明けで増やした分成長してきた感じで以前より強くなっているとみていいかな。

3着エーティーラッセン
→スロー逃げ、内ラチ、51キロとすべてがハマった結果。
この馬は消耗戦を粘りで勝負したいロードヴァンドールとは逆のタイプでスローから前の有利をとって逃げ切りたいタイプの逃げ馬なので、今回は逃げてペースをコントロールできたことでもうこっちのもん。
あとは、今開催の京都はいつまでも内ラチが伸びるんだよなぁ。
今週もその傾向続くのかに注目したいが、とにかく今回は恵まれた一戦だったことは確か。

4着7タイセイトレイル
→時計のかかる馬場自体はあっていたと思うが、リスクを犯さない消極的さが4着という結果になった印象。
前半のポジショニングにしても、後半の仕掛けどころにしても、攻めが全く見られなかった。
今回のメンバー的にこの馬の立ち位置が能力的には圏内を狙えるレベルだが、なにも攻めずに普通に乗ってるだけではワンパンチ足りないといった感じでちょうど各馬の能力を測る上ではわかりやすい物差しにはなったかな。

5着​14プリンスオブペスカ
→タイセイとは対照的に外枠で難しいところを向正面のかなり緩いところで動いて上手く前をとるか?と思ったが、そこで前が12.9-12.1とペースを上げたこともあって結局コーナーまでに捲りきれず、再びペースの上がったコーナーは外を回す形になってしまった。
ちょっと中途半端ではあったかなぁとは思うが、直線では手応えの割に意外と粘っていて結果トータル外枠が響いた形ではあったかと思うし、この馬でも噛み合えば圏内にはこれるレースだったということでもある。

7着2レッドジェニアル
→結局後ろすぎだし、展開的にあの位置からはどんな馬でも厳しいレースだったので参考外。
それでも一ミリもなにがなんでもという姿勢がなかったし、武さんだし最初から展開ハマれば結果オーライのスタンスで要は叩きだったと思う。
陣営コメントも目標は先的な内容だったしね。
今回はノーカウントでまた次走。

9着1メロディーレーン
→まぁ能力的にも条件馬だしそもそもではあるが、この馬がくるパターンは速いラップを踏まない消耗戦でのバテ差し。
今回、馬場がタフなので速いラップは踏まないが消耗戦とは真逆で逃げ馬ですら直線で加速の展開なんでね。
二つが揃いそうな時に狙いたいかな。

10着9ロードヴァンドール
→上がりが自分の持ち場より1秒以上速かったに尽きる。
エーティーラッセンにペースを握らせて、各馬余力もっての後傾競馬になった時点で適性外。
ノリさんならどう乗っていたのかなとは思う。
今回割とチャンスだったと思うだけに、もったいない。
それでもまぁ参考外なのでまた阪神大賞典で狙いたい。

11着13アフリカンゴールド
→この馬が一番わからん。
ポジションも良かったし、4コーナーの手応えも良さそうだったがここまで失速するかね。
もともと去勢するくらいに気性難ではあったし、どこかでスイッチが切れたのかな。
あとは、可能性としては馬場が嫌になったもしくはタフな馬場だと消耗が比較的大きいタイプかと。
結果としてはこれまでどおり、スローのトップスピード戦での馬と思っていたほうがいいのかも。


以上です。


はい、今日は【東海S】IN京都。
ということで、愛知杯に続いて名前変えれやという今年の東海Sになりますが、一番人気は去年からの連覇を狙うインティですね。
昨年はここから【フェブラリーS】の実に7連勝でG1馬となりましたが、今年も同様に最大目標はフェブラリーです。
そして、この東海Sにおいては昨年とは状況がまるで違います。
というのも、今年はここでの賞金加算などは必須ではないですし明らかに叩き、何より京都。そして、58キロ。
逆張り一択でしょ。笑
この馬にとって京都が中京と比べてどう合わないかというのは最終予想の欄で述べるのでここでは省略。
ということで、1秒でインティの消しが決まったので、逆にインティがこない展開ならなにが来るのかという観点で予想してみようと思います。
まぁインティが来ない中でもパターンは二種類あると思っていて、一つは同じ京都で凡走した【みやこS】のパターン。
これは、オーバーペースに加えて自分のペースを抑えられて折り合い欠いたこと。
まぁさすがに特殊すぎるし、川田さんも無理をさせなかった。しっかり、次走G1で巻き返したことからも参考外。
そして、スマハマ含めてどちらも逃げたいクチではあるが、さすがに同じことはしないだろうとは思う。なので、インティがハナを譲るともちろん確率は下がるのでありがたいが、仮にハナをとりきれた場合でも凡走するとしたらのパターンで今回予想したい。

それは、ロンスパ
インティの最大の武器は前目からの加速力。
多少速いペースを刻んでいても、直線でその加速を引き出せることで後ろはお手上げの競馬をしてきた。
なので、その加速を引き出せないくらいに速めの仕掛けで分散する競馬になればといった中で、今回エアアルマスがいるのは面白い。
先行できてかつ長く脚が使える持続力を持っているのでタイプとしてはインティにとっておそらく天敵になりうる。
ただ、この馬猛烈に砂をかぶるのが弱いので外枠は必須。内だと下げて外からにならざるを得なく、後ろからではインティにプレッシャーをかけるのが難しい。外目から砂を被らずにスムーズ先行インティマークのポジションにつければ、この馬がポテンシャル戦に持ち込んでくれるとみて枠次第でレースそのものの勝負度が変わってくるかな。

ただ、そうなると共倒れだってありえるしエアアルマス自体くせが強すぎて軸としてはどうか?というのはあって、現時点で穴目で狙いたいのは別の馬。
ということで、今回面白いなと思っている馬とその理由を各ランキングにて公開いたします。

馬→

理由

以上です。