モズスーパーフレアは京阪杯の反省から、果敢に自分の競馬(前傾ラップ)に持ち込んできましたが、やはり予想どおりラストで止まりましたね。まぁ私にとっては当然のことだったので安心して見ていられましたが。
嘘です。意外と粘ってて、まじか!?となりました。笑
ただ、ラップを見るとこれでもやはり自身の競馬はできていない。

ラップ↓↓↓

12.2 - 10.8 - 10.9 - 11.1 - 11.5 - 12.5


33.9-35.1

映像だけを見ているとかなり飛ばしているように見えましたが、実際にはラスト1ハロンで1秒も落としてなお1秒ちょい程度の前傾ラップ。

この馬は2秒前後の前傾ラップでこそ、相対的最大能力を発揮するので、これでもまだ遅かったということですね。
まぁそれが難しいのが『京都』のコースということなんですが。外回りだとなお顕著。

モズについて個別でするとして、
全体的に上位を後方外差しが占めたレースと1200戦ではまぁまぁ珍しいレース。
これはペースももちろんありますが、内外の馬場差とやはりコース形態が大きかったと思います。
上位の馬たちは自身後傾ラップで運べている事からも、モズにとって後続の脚を削ぐにはもっと飛ばす必要があったという事になるので。

恐るべし京都。

下の画像を見てもラスト200手前でこれが入れ替わりますかね!?笑(数字は着順)
まぁ見ていて非常に面白いし、良いレースだったと思います。

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もちろん、私しゃりもは宣言どおりモズを消して約29000円の配当を得ました。

購入馬券↓↓↓

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意外と辛勝www

まぁ当たるだろうとは思っていたが、結果的に3着馬を買えていなかったので、本線を馬連、そしてBOXにしたことが功を奏しました。
冴えてたねー。
ペイシャからのワイドは欲張ったけども後悔なし。買い目の中では1.2番目の低めを引きながらそれでもしっかりプラスなのは玄人っぽいでしょ?笑


では一頭ずつ


1着8アウィルアウェイ
→ワンパンチ足りない競馬が続いていたけど、今回は全てが噛み合ったんじゃないかな。
もともと、京阪杯でも不利がなければアイラブテーラーと差はなかっただろうし、このメンツならこれくらいは。
ただどうだろう。ジャスタウェイにキンカメで本質的には生粋スプリントでない印象。結果を残しているのも京都のみなので、よりスプリント色強くなる中京での高松宮記念ではいらないと思っている。

2着6エイティーンガール
直線一瞬、接触っぽいのがあったのが痛かった。ただこの馬もアウィル同様後傾向きなんだよなぁ。アウィルとは斤量差もあったことを考えると良くてG3レベル。さらに京都以外では一枚落ちという評価で落ち着こう。

3着15ナランフレグ
→右回りでも来るんかい!ほぼ直線のみの競馬なのでそこまで関係なかったということか。
最後方だし右回りのコーナーリング自体は下手なのはいつもどおり。
ただ、ここまで上位3頭をみてもはっきりと後傾タイプが来ているのがわかる。この馬に関しては主に1400で結果を残しているしね。
何度も言うように京都は特殊。ここで来た馬をそのまま他場での鵜呑み評価は禁物。

4着3モズスーパーフレア
5着14セイウンコウセイ
→逆に他場で巻き返しを期待したいのがこの二頭。ともに展開、馬場、斤量と三重ハンデをかかえての善戦は立派。
モズの場合は典型的に京都が合わない前傾巧者で、それでも今回一番強い競馬をしていたのは確か。
セイウンコウセイはモズよりはどちらかというとミドルバランスくらいがベストだとは思うが、まだまだこのメンツでの能力上位は証明。
叩いて本番、パワー馬場なら要注意。

6着9ラヴィングアンサー
→中間アクシデントあって調教過程に不満があったことから消したが、この人気は本来美味しいと思っていた。1400ベストの馬だしね。
オープンに上がってからの三戦は出遅れや展開不利など全て訳あり。
今回見ても状態さえまともならば圏内もわからなかったレベルで能力があるのは確か。自己条件でぜひ狙いたい。

9着10ペイシャフェリシタ
→うーん、こんなもんと言えばこんなもんなのかもしれない。今回は力のいる馬場もメンツも絶好と思える中で振り返っても力負けとしか言えない負け方。
じわじわとは来るんだけど決め手がないからなぁ。まぁこれで引退らしいので今後を考えても仕方はない。
ハーツクライ産駒の京都コース相性悪っていうのは知っていたのでそれがなぜだか考えていこうと思う。

14着13ディアンドル
→まずルーラー産駒なんでね、わかってはいたがそもそも距離は短い。それでも京都ならっていうのはあったが、今回のタフな馬場での先行はオーバーペース気味だったと思う。
休み明けで状態面も影響はあったかもしれないが。ちょっと様子見。

18着1レッドアンシェル
→この馬もここまで負けたのは休み明けの影響もあったかもしれないが、そもそも出して行きすぎ。
不良馬場で勝っているといってもそのCBC賞は自身スローペースで後傾競馬。
これまでも、基本的にはスローから後半の持続力を活かしてきたタイプなので、枠が最内で難しかったのはあるにせよ、オーバーペースの騎乗になったと思う。馬場も内が厳しいしなおさらね。


以上です。


〆3歳重賞【きさらぎ賞】については現在精査中。土曜の推奨レースがあれば深夜に公開いたします。

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