まずは余談になりますが、先日夏の高校野球の中止が決定いたしました。
春に続いて夏までもということで、3年生にとっては集大成の年のはずがまさかの今年一戦もすることなく引退。
高校生活を野球だけのために地元離れて寮生活するものもたくさんいる中で、人生をも左右する出来事であることは間違いなく、その悔しさ無念さは想像するだけで恐ろしい、、、同じ元高校球児だったものとしても、現3年生の球児に対して安易にかける言葉もみつかりません。
そんな中、私の故郷沖縄県から全国の高校球児へのエールとして、沖縄を代表する名将たちが集って“あの曲”を歌った動画が配信されているのでここに載せます。
今はこの悔しさと有り余るエネルギーをどこにぶつけていいかわからないのがリアルだと思うが、どうか道を外れないでほしい。
私自身あれから10年たった今、強く想うことであり伝えたいことが、この先この高校野球生活ほど全てを賭けて一生懸命になれるものにはなかなか出会えないよ、ということ。
一応10年先輩として生意気にアドバイスさせてもらうと、とにかくこれから10年後の成功を掴んだ自分を想像して欲しい。それはもちろん野球でもいいし、全く違うジャンルだっていい。今までは同じ目標に向かっていた仲間たちだが、ここからの数年間でそれぞれ別の道に進んでいくととなるし、それぞれが違う様々な経験を一気に積んでいく数年間になると思う。今君たちが思っている以上にこの先の人生は長いが、10年という期間は思っている以上にあっという間で、18からの数年間が本当の勝負だということを本気で伝えたい。
というのも18からの数年間を “ただ生きていた” だけの私が今身をもって感じていることであり、ふとした時にこの10年弱の期間を負い目に感じることがある。
だからこそ、ベタではあるがこの悔しさ逆境をバネに変えて、なにかに一生懸命人生を賭けて取り組み続けて欲しい。そうすればいつか『この出来事があったからだ』と、成功談を語れる日が来てるはず。
と、ここまで書いていて気づいたが、現高校球児がこのブログを目にすることなんてあるのだろうか?逆にこれを見てる球児は悔しくないだろ?笑
ということで、ようこそ競馬の世界へ。2年後には堂々とこの世界にどっぷり仲間入り必須ですね。
私が今10年前の自分に会えるとしたら一番言いたいことは『お前は競馬に人生賭けろ』です。
むしろ負い目はもっと早く競馬に出会っていればということであり、10代から競馬をかじってきた人らが羨ましい。それでも私自身目標を持つこと自体に年齢なんて関係ないとも思っているので、私は今から10年後の38で成功した自分を想像して日々競馬に没頭しています!!
目標は大きく、私自身が競馬ブーム再来のための一つの要因となり、特に沖縄に競馬を流行らすことです。
とにかくこの世界最強のエンターテインメントをもっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちです。
はい、、、通常営業に戻りまして、【京王杯S C】の回顧の前に予定していた【平安S】展望は土曜深夜最終予想記事にてまとめて書きたいと思います。先出しで述べるとこのレースポイントはズバリ“騎手”です。乞うご期待!!
そして、枠順確定後の【オークス】からポイントとそれに関する注目馬をそれぞれ各ランキングにて公開いたします。

ここから【京王杯SC】回顧です。
まずはラップ↓↓↓
12.4 - 11.5 - 11.3 - 11.5 - 10.9 - 10.9 - 11.3
35.2 - 33.1
レーン、、、笑
結果カナロア産駒の独占だったわけですが、まず、雨が降ったことによる騎手の意識と実際の馬場とのギャップが大きかったことが言えるスローペース。
そして、まさかのダノンスマッシュの逃げね笑他の騎手、特に内田セイウンコウセイはもったいなかったとしか。。。
では一頭ずつ。
1着13ダノンスマッシュ
→レペゼン早じかけレーンの積極策とダノンの脚質がマッチしての結果だったと思う。この馬は左回りが苦手といっても、要は右手前時のギアチェンジ(加速)を苦にしていたわけなので、今回のように直線入り口から早めに吹かして10.9を出してしまえば問題ない。
あとは、前半まんまとスローに落としたことでいちどりの差のままスピード維持して入線。
馬場と騎手とペース全てがはまってダノンスマッシュの左回りでのお手本のような騎乗だったと思う。安田はそもそも楽に主導権とれるわけでもないし、息が入っての加速も求められる、さすがに厳しいでしょ笑
また秋のスプリント路線で。
2着12ステルヴィオ
→川田さんとしてはダノンをクビになったわけで、ダノンにだけは負けないという意思を感じる徹底マークだったが、、、悔しいだろうな。
能力と展開と位置どりを思えば2着は妥当の結果で驚きはないが、高松宮記念の敗因が馬場なのか前半のペースなのか定かではない今、今後も位置をとっての競馬ではギャンブルになるかな。強いんだけど喉鳴りの不安もあるし、今のハイレベルマイルG1となるとどうしてもワンパンチ足りない印象。
3着2グルーヴィット
→同じく積極策でダノンとの差をそのまま詰めることも離すこともなく入線。縦の位置どりが最重要なレース展開だったので、好騎乗ではあるがこの展開馬場では底は見えた。どうしてもパワー型なので前半流れたり馬場が渋った方が浮上はあると思う。
4着1ラヴィングアンサー
→あの展開であそこまで際どく迫れたのは想像以上だったが、残念ながら内枠から下げて後方外一気の競馬も想定どおり。訳あり競馬が続いていただけで(詳しくは予想記事にて)ベストの東京1400後傾ならいつでも重賞で勝負になると思う。
5着9セイウンコウセイ
この馬にとっては前半スローで後傾になったのは不運、といっても逃げを譲ってベストの展開を作るチャンスを自ら絶ったわけでミス騎乗ではある。そもそもミスったことすら分かってないと思うが。グルーヴィット同様もう少しパワーのいる馬場で相対的に末脚が浮上してくるパターンが好ましい。
8着10タワーオブロンドン
→皆さんはどう思いますか?2連続一番人気での凡走。一応今回も高速ながら馬場自体は稍重表記。まだ本当の良馬場で走る可能性は残されているが、どうしても状態的に落ちている感は否めない。一回休養挟んで様子見だね。人気が落ちるようなら良馬場替わりで勝負してもいいけど、まぁまだ落ちんだろ。
11着5レッドアンシェル
→この馬も明らかにここ2走が以前の能力どおりに走れていない。今回は内で詰まって走るのをやめたのもあると思うし、そもそもはなから休み明けの様子見だったかもしれない。原因がどこにあるかは精査して今後につなげたい。
その他は軒並み直線入り口からの通過順からほぼそのままの結果で本命エントシャイデンは力負けですね。すみません。
以上です。
予想【平安S】〜ポイントは騎手〜は土曜の早朝ごろまでお待ち下さい。
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