ARE YOU READY?

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どうも
しゃりもです。

週中の動画で述べた通り、本日(6月5日)どうしても外せない用事がございまして、動画を作成する時間が取れませんでした🙇‍♂️

というわけで、
久々にこちらで【安田記念 2021】予想見解を書かせてもらいます。

長くなりますが、どうか最後までご覧ください。

展開予想

土曜はレースを観る時間すらなかったため、たった今まとめて観戦。そして、把握。

うむ。
予想通りの

外差し高速馬場

これならといったところだが、、、

枠順確定後にツイートしたこちら↓↓↓

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前回動画で『敵は己のみ』とまとめたグランアレグリア。
再度入念に検証しました。

先に
展開予想だが⑨トーラスジェミニがハナを主張。
続いて②ギベオン③ダイワキャグニー④カラテが内から続く形で先団形成。
それを見る形で①サリオスが三列目をとってくるかな。
オーソドックスだがこれでいいと思う。

問題は⑤グランアレグリアとその外に並んだ猛者ジョッキーたち。
順に池添、ミルコ、福永。

まず、グランアレグリアが力を出せれば差せる馬はいないわけで、グランアレグリアに勝つにはグランに力を出させない。
=ヴィクトリアマイルと違って簡単にグランを外に出さない。
という戦略をとってくると考えるのが最も自然で。それはヴィクトリアマイルの時より顕著な外差し馬場なのでなおさらその可能性は高い。

まぁミルコさんの⑦ラウダシオンはグランより前からという意識で番手まで積極的にとってくるかもという可能性も5050くらいではみている。

まぁそれでも、池添、福永、武、川田と猛者ジョッキーたちの運び方次第では
グランアレグリアはある程度直線半ばまで外に出せない、道中窮屈な運びをさせられる。

と予想した上で結論。


⚪︎ ⑤グランアレグリア

この二頭の“一騎打ち”とした。

まず、
対抗 ⑤グランアレグリア
→散々不安要素を書いたあとだが、再度過去レースを見直した結果、それでもなお抜けきっているというのが結論。
昨年安田、マイルCS、前走ヴィクトリアマイルをみてもこの馬がスムーズだった時に敵う馬はまずここにはいない。
それどころか、おそらく歴代のトップマイラーと比べても最強かもしれないというレベル。
特に昨年マイルCS。
勝負どころでうまく外を塞いだインディチャンプに対して、そのままやりすごし、先にいかした後にたった100mほどの区間で差し返しての約一馬身ほど突き放し。
あれがもう全てで、100の力を出したインディチャンプに対して、脚を余して70の力で完勝したグランアレグリアというのがあのレース。
この馬がチートなのは何度か言っているように、テンが流れようと自身の末脚を引き出せるという点。つまり不発がほとんどない上にペースが締まる上級戦ほど相対的にその武器が爆発しやすい。
それもあって最初の600が京都などと比べて流れやすい府中マイルがベストと思っている。
そして、今回ポイントは外差し馬場であることで、仮に直線まで外を塞がれていたとしても、全体として外に向かっていく過程から直線の攻防幅が横に広がっているはず。
つまり、外を塞がれようと14頭という頭数からも八方塞がりは考えづらい。
あとはマイルCSをご覧の通りで追い出し距離が100mさえあれば末脚の絶対値でどうにかなるとみました。
仮にやられるパターンとしては、進路が開くのを待てずに焦り、内にできたスペース(罠馬場)に飛び込んで抜け出しをはかってしまうことだが、ルメさんに限ってそれはしないと信じます。
まぁ70パーの力を出せれば馬券内は堅いだろうということで、その他の不安点として中2週の在厩調整に関してはまず前走が調教と思えばなんら問題なし。どう見ても次を見据えて余力を残した追い出しとレースっぷり。
そして、前提としてここまで述べた内容はある程度最悪に近い展開になった場合の話であって、ふつうにヴィクトリアマイル同様スムーズならば、調教レースだったその前走よりさらに高いパフォーマンスを踏んで突き抜けると思う。

ただし

現在懸念される不確定不安要素として↓↓↓

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馬場がどの程度になるか次第、仮に重不良になるようならば軸からは外しての◎一頭勝負も考慮中。


そして、

→鞍上が鞍上だけに枠の不安は多少あったが、今の馬場においてはかなり望ましい枠。
当日はこの一鞍でかつ土曜は中京だったのでまさかのこの枠からのイン差し暴挙もこわいっちゃ怖いけどw
そこはプロとしての仕事をしてもらいます。
さぁ、あとは対グランアレグリアとしての筆頭がこの馬と予想するわけだが、正直焦点はインディチャンプを上回れるかどうかという点のみ。
おそらく、この中で能力、東京マイルの実績からも確実に2番手から3番手に位置するのがそのインディチャンプで、それでいてマイルCSでグランとは格の違いを見せつけられたわけで。
その間に入ってくる可能性をこの馬に最も感じているというのが最たる理由。
近走の充実っぷりと久々の得意条件満を辞して。というところで、まぁすでにどの馬かの察しはついてると思うが、
最も言われていることとしては戦ってきた相手が微妙うんぬん。それに関して逆に問いたいのが、今年のこのメンツで近走戦ってきた相手が強くて善戦してきた馬はどれですか?
この馬の武器はとにかく長い脚を使えることで、一方で瞬間的なスピード、いわゆるキレという点では並程度。条件馬の中にもこの馬より一瞬がキレる馬というのはごまんといる中で、そういうタイプはたとえ相手が格下だろうと基本着差がつきにくいのはわかると思う。
その典型がこの馬で、逆にいえば前走も着差以上の完勝であり、相手が強くなると自身もあわせてパフォーマンスを上げてくるのがこのタイプの特徴。
さらに馬にも勝ち癖負け癖があると思うところからも、近走強い馬相手に凡走しているよりも、確実に結果を残している方をとりたい。
最も理想のイメージとしては、前半各馬がグランアレグリアを意識してマークし包むとなればペースは緩く、逆にこちらは自分の競馬に徹して中団外追走。
前半が遅ければ自然と仕掛けも早くなるのでラスト1000mの末脚比べと得意展開になるはずで今のこの馬なら簡単には止まらないと思っていることからも持ち味全開完全開花。



以下三頭目候補としては順に

⑧インディチャンプ
⑥ダノンプレミアム
⑪ダノンキングリー
⑦ラウダシオン

となるが、
インディチャンプに関しては上でひきあいとして出し述べた通りで、グランアレグリアを除けば普通に最上位。

次が先程述べた“戦ってきた相手が強くて善戦してきた馬”というのをあげるとすれば、このダノン二頭とサリオスになると思う。
よってインディの次点ではこのダノン二頭を。

そして、

消①サリオスについて

サリオスはこの枠が致命傷。ただでさえ閉じ込められそうなグランアレグリアがいる中で同じ横列からさらに内にいる可能性が高いこの馬はグラン以上に外に出しづらくなるし、腹括って下げての大外一気というのを松山騎手からはイメージしずらい。なにより、グランアレグリアを買う以上、2番人気のこの馬を買ってもというところもあるし、近二走ともに噛み合ってないところからも、枠が決まる前まではここで巻き返しをと思っていたが、次走に持ち越しが良策だと判断。
これで三戦連続噛み合わない中での凡走となれば、絶好の買い時がくるんじゃないかということから今回は消す。

最後に先行勢からの粘り込みとして⑦ラウダシオンまで。

④カラテなんかも東京新聞杯は直線不利あって、着差以上に強い競馬で不気味ではあるが、予定通りのローテでこれなかったということと、やはり今回はグランより内枠というのが不利に働くとみて消す。


以上です。

最終買い目は15時過ぎTwitterにて公開します。